2020年11月16日月曜日

子供の排便•栄養•睡眠

 昨日、ZOOMで「トイレに、愛を。フォーラム」というwebフォーラムに参加しました。

日本トイレ協会というNPO法人が毎年11月10日(いいトイレの日)に企画をしているそうです。

一歳の息子が便秘で9月から小児科に通っているのですが、子供の排便についてとても興味がありました。

さらに、栄養と睡眠についてもお話しがあり、2時間弱のフォーラムでした。

子供の便秘って、直腸にどんどん便が溜まってしまって自分で出せないことが多いらしく、さらに溜まった便で腸が伸びきってしまって、出てもまた次の便を溜め込むらしい。

うちの息子がまさにそれで、今毎日強制浣腸をしなくてはならなくなっています。

ここまでくると、どんなに規則正しい生活をしても、食べ物に気を使っても駄目なのだそう。(医療処置が必要)

うちの息子は浣腸に加えて内服薬を二種類飲んでいて可哀想なのですが、子供は成長につれて治るので(一時的な服用で、ずっと続くわけではない)、その時は可哀想だけれどしっかり服用するべきなのだそう。


さらには子供の栄養のお話で、子供の偏食には、共食がいいのだそう。

子供に好き嫌いが多いのは本能で、甘味、旨味、塩味以外の酸味(腐ったものの味)、苦味(毒が入っている味)は本能が働いているので嫌うのだそう。生きるための本能。

大人になるにつれて食べられるようになるのは、苦味や酸味について、これは安全だという知識がついてくるから。それと、親(大人)と一緒に食べることで、子供は親が美味しく食べているのを見て、これは食べても死なない、大丈夫なんだ。と学習していくのだそう。

なので、同じくらいの子と食べたり、大人と食べたりするのはとても良いらしい。


あと、子供は乳歯が20本生えるが、個人差があるので成長に合わせた料理の工夫が必要。

ペラペラした物(レタス、わかめなど)※3歳以降でないと無理らしい。

硬い物(えび、いかなど)

皮が口に残る物(トマトなど)

弾力がある物(こんにゃく、もちなど)

口の中の水分を吸う物(パンなど)

は、子供が食べにくいため調理に工夫する必要があるのだとか。

また、永久歯に生え変わる時期に歯が抜けている時は、やはり食べにくいのだそう。

あと、ヘム鉄を摂ることが必要で、赤身の肉やひじき、小松菜、ほうれん草などの食材と、ビタミンCを組み合わせで摂ると吸収がよいそう。


子供の睡眠は、

遅くても9時までに寝ること、朝7時までには起きること、午前中しっかり遊ぶこと。だそう。お昼寝をしても、15時までには起こす。

人間は昼間起きて夜寝る生き物なので、夜は起きていて昼まで寝ている生活を続けると、体に不調が出てくる。親が寝る環境を整えてあげる必要があるのだそう。

うちは子供達は9時を超えると眠くて起きていられなくなる。習慣は大事。


どの話も興味深く、この後各分野の先生方の著書を買いました。

私も勉強しよ!




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