妊娠は病気ではないので、毎回の検診は全額自己負担です。
ですが、帝王切開やその他の予期せぬ入院などの場合は健康保険が適用されます。
その場合は医療保険の対象になるものもあります。
今回、保険の加入に関して自分の体験から思ったことを書こうと思います。
妊娠中でも保険は入れるが妊娠・出産に関しては一定期間保険適用外になる
私は34歳の時、医療保険の相談をFPさんにしていました。
丁度加入しようとした時に妊娠がわかったので、
保険には入れましたが、妊娠に関する保障は1年間対象外となってしまいました。
その時は結婚後に保険にすぐ入っておけば良かったと後悔しました。
それでも保険に入っておいて良かったと思った理由
今回、妊娠30週(8ヶ月)のときに切迫早産で緊急入院しました。
最悪の場合、出産まで退院できないかもと言われてすごく焦りました。
幸い3日で退院できたのですが、費用はそれなりにかかってしまいました。
(※1日10,000円くらいでした。)
ですがラッキーな事に、たまたま両親が学生の頃から入っていてくれた共済保険のおかげで入院費用の半額が保険で返ってきました。
もし長期の入院になっていたら、出産までの2ヶ月入院で、費用が数十万円になっていたかもしれません。
仮にそうなっていたらと思うと恐ろしい話です....。
その経験から、この先第2子を妊娠する可能性も十分あるわけだし、
今回一定期間の制限が付いているものの、妊娠中に加入した保険がこの先役に立つかもしれないと思ったのです。
健康なうちに、30代〜40代の間は医療保険に入っておこうと思った
保険には告知義務というものがあります。
過去5年以内に病気やけがで入院や手術を受けたか、または健康診断などで要指摘事項がないか、などを保険会社に細かく告知しなくてはなりません。
しかし、加入前に何もなければいいのです。
なってしまったら告知しないといけないのですから....
私は切迫早産で入院したため告知義務が生じます。
ですが、切迫早産になる前に保険に加入したので、次回また切迫早産になった場合は、保険が適用されます。
もし、切迫早産になったあとに保険に入ると、切迫早産になった場合の保障は適用外になる可能性があるのです。
それを考えると、健康なうちに保険に入っておいて良かったと思います。
ましてや私は35歳で高齢出産。
今回の切迫早産での入院で、やはりそれなりにリスクはあるんだな...
と、今回とても強く感じました。
他にも、35歳を過ぎると健康診断の内容が変わり、検査がより複雑になり
さらに女性は乳がん検診が40代から始まります。
私が思うには、30代〜40代の間が一番病気が見つかるリスクが高いのではないか
と考えたのです。
貯金か保険か?
私が入っている医療保険は掛け捨てタイプの共済保険と医療保険で月4,000円。
年換算で48,000円です。
35歳〜49歳までの14年間保険料を払い続けると
48,000円×14年=672,000円
結構な額になりますが、人によってはその分を貯金したほうがいいのでは?
という意見もあると思います。
もちろんそれも賢い方法だと思いますが、お金はある程度貯まるとそれ以外の目的に使ってしまう可能性があります。
本当に必要な時に、その貯金をまるまる充てる余裕がないかもしれません。
私はお恥ずかしながら人間的にその可能性が非常に高いのです(汗)
月々の保険料は、我が家は車を所有していないので、その分をガソリン代と思うことにしています。
今ではポリープ切除の手術などの日帰り入院も対象になる保険や、女性特有の病気に手厚い保険など、多彩なプランの保険があるので見直しながら検討したいと思っています。
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